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剥き出しの何か by イシノ



どうも。イシノです。


こないだ上半期終わりましたね〜なんて話をしてたら


気づけばもう7月も通り過ぎようとしてますわ。


むちゃくちゃ早くてビックリです。


でもそんだけ色んなところで歌わせてもらって


充実してたんだなぁと思います。



久々に遠くに会いに行けたり


先延ばしになってた約束をようやく果たせたり


こうゆう嬉しい瞬間を迎えられたのは


やっぱり立ち止まらずに続けてきたからであって


待っててくれた人がいたからなんだよなぁと。



最近ライブについて考える時間が本当に増えました。


アコースティックでやったり、ハンドマイクでやったりと日によって編成が変わることも大きいと思いますが、


どうしたら思い描いてるところに近づけるか。


何がJam9のライブなのか。


そもそもライブはジャンルやらグループやら人間の数だけスタイルが違うのが当たり前で


僕ら自身20年やってても少しずつ変わってきてるとは思うし、ずっと終わらない試行錯誤の中にいます。



ただね、最近めちゃくちゃ強く思うことは、


どんなジャンルのライブであろうとも


心を大きく動かしてくれるのは


「剥き出しの何か」であるってことなんですよ。



それは歌かもしれないし


言葉なのかもしれないし


煽りなのかもしれないし


ステージングなのかもしれないし



有名だろうが無名だろうが、


僕らが誰かのライブを観てシビれる時って、


必ず「剥き出しの何か」がそこにある気がします。



いや、ライブや音楽に限らず表現全般ですね。


役者さんの演技、画家さんの絵、


作家さんの文章、etc...




僕らは時に間違います。


繰り返し練習してきたことを再現するのに躍起になってしまったり


小手先にこだわってしまったり


調子の良し悪しでメンタルが乱れたり


考えすぎた結果、大事なことがわからなくなってしまったり。




何よりも大切なことは


剥き出しであること。



それだけは


どんな場所でも


どんなコンディションでも


どんなステージ尺でも



同じでいたいし


同じでいるべきなんだと強く思います。



きっとそこに僕らがミュージシャン人生をかけて追い求める答えがあるはず。



そう信じてこれからも突き進みたいと思います。




イシノ










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