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風情とはアイデンティティなのだよ by イシノ



どうも。イシノです。


今日の浜松は風強過ぎて、建物の中にいても音がだいぶ怖かったです。


昨日は夜に雷ゴロゴロしてましたし、不安定な天気が続いてますけど、


これも一種の春らしさ、風物詩なんですかね〜。


春の天気が不安定な理由は高気圧と低気圧が交互に日本に近づくからみたいで、


ゆえに天気がコロコロ変わりやすいとのことです。


そんな中、先週は浜松城の桜をチラッと見てきました。


周りの駐車場が混み合うくらいごった返してたんですが、


最近は若い子たちも桜見に来たりするんすね。


僕が20代の頃なんて花見にいくとか考えもしなかったですけど。


写真をソーシャルメディアにアップする文化が根付いて久しいですけど、


こうゆう文化って季節を楽しむ感性ととっても相性が良いんだなと。


その昔、清少納言が「春はあけぼの...」って書いてたのが、


今は「桜エモエモ」になってるだけで、


時代を経ても感性は変わらないんだなと。


こないだ日本庭園の専門家の方が、日本庭園を見て、配置や石の形などに所謂「あはれ」的な風情を感じ取れるのは日本人だけなんだと話してました。


それこそが僕らの中に知らず知らずのうちに存在しているアイデンティティなわけで、


たけのこ食べて春だなーと感じるのも、


新茶と聞いてすぐ緑の茶畑を思い浮かべるのも、


全てアイデンティティなわけです。


逆に僕らはポルチーニ茸食べてもイタリアの山の秋の景色を思い浮かべられないですからね。


季節を感じる心っていうのはお国柄、


ひいては昔から脈々と続く文化の上に自分もいるんだってことを感じさせてくれるわけです。


というわけで、春らしく桜鯛のかぶと煮を食べてきました。


おいしいですぞー!




では。



イシノ





 
 
 

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