1本目が完成!


壮絶な闘いでした。1本目のミュージックビデオ「spotlight」が完成。


今日は制作の裏側をお伝えしますよ。


①イメージは「ヨーロッパのアンティークルーム」

暗い部屋でカーテンの隙間から光が差し込む中で歌うというコンセプトを最初に決めました。そこから衣装イメージだったり絵の撮り方を決めて、本人やスタッフに情報共有して行く作業が始まります。


②ロケ探し

気軽に県境市境を跨いで良いとも思えない中で、何とか近隣でロケを探そうと悪戦苦闘しました。ネットで「浜松市/アンティーク/部屋」で検索し、ようやく辿り着いたのが「THE HAMANAKO」というホテルにあったコンセプトルーム。この部屋はホテルの中で1つしか無いので「宿泊したい人たち」との争奪戦が始まります。


③ロケ交渉

大前提ホテルなので、撮影用には貸していないのが当たり前。まずホテルのサイトで問い合わせフォームに「撮影で貸して頂けませんか?」と入力して送信。すると3時間後にホテルスタッフさんから「撮影内容の企画書を提出して下さい」と連絡がありました。企画書を作成して(企画書やら資料は事務所内で私の担当)メールで送り、そこから数回のやり取りでようやく「撮影での使用OK」に。


④ロケ日程の調整

この段階でもう発売10日前くらい。ホテルスタッフさんから「2日間に渡って撮影した方が良いと思います」と言われていたのですが、こちらの希望日程とホテルの空き日程が合わず、4月1日のみで強行撮影になりました。


⑤撮影機材

カメラは今年から導入した「Canon EOS RP」レンズ込み20万円のフルサイズミラーレス一眼。そこにモーター内蔵の三軸ジンバル(手ブレ補正)weebill-sを組み付けて撮影しました。MVはピンク色に見えてるんですが、実は撮影用照明を持ち込んで部屋全体をピンクに色染めしてます。周囲に迷惑をかけない様、音はiPod touchで再生しました。


⑥粗編集

編集は全てadobe premiere proで。まず曲に合わせて「使いたい場所」を切り出して繋ぐ「粗編集」という作業をしました。今回ほんとに時間が無かったので、色味の加工は一切ナシ。でも撮ってる段階で色まで計算してたのと、やっぱりキャノンのカメラは独特の温かみあるカラーで撮れるので良い感じに。粗編集が済んだ時点で社内スタッフ確認があって意見を集めながら、最終の工程に進みます。


⑦トランジション編集

切り出した絵と絵の「つなぎ目」をどうするべきか悩みましたが、今回はタイトルが「spotlight」ということで、ライトリーク系トランジション(つなぎ目を加工する物)を海外サイトから購入しました。悩んだのは「全てライトリークじゃ短調になっちゃうこと」で、そうならない様に注意しながら1つ1つ確認して何度もトライ&エラー。ここが今回1番時間かかりました。


⑧字幕編集

XPLACE TVに比べたら少ないのですが、ここも時間をかけた部分。私、英語は「言いたいことは言える程度のレベル」しか持ってない(リスニング不可)ので、一応調べたりしながら進めてます。


【今回の反省点】

まず「暗い部屋の中で撮影する」のが初めてだったので、カメラのISO感度設定で適正値が出せませんでした。明るいところにピント持って行かれたり、暗いところにデジタルノイズが乗ってしまったり、知識と経験が足りてなかったなと反省。

次に、例え三軸ジンバルがあったとしても「狭い空間で人間を追いかける」のは一眼じゃないなと思いました。広角で撮れる小型のドローンとかで追う方が確実だなと思ったので、免許が要らないサイズの広角ドローン購入を検討してます。


【最後に】

撮影から3日間、腕が上げられないくらいの筋肉痛と戦いました。カメラも重ければジンバルも重い!ついでにカメラにも照明が組み付けてあって、全て合わせて10kg超えてんじゃないかと思うくらいの荷物を「ずっと手で握って目の前に構える」のだから、そりゃ大変だわと。カメラもうちょっと軽いのにすれば良かった…。でも、ステキな絵が撮れる方が良いので我慢。

まだ1本目だけど、とにかく今年はミュージックビデオが勝負のポイントだと思っているので頑張ります!次の作品もここで撮影秘話を出しますね。


以上ギズモでした、また更新します!

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