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Giz'Mo「冬の始まり」

Giz'Moです。


昨日から冬が来た気がしてます。


遂に「寒い」を口にしました。


そして今年が終わって行くんだなと。


色んな人から「それで来年のことなんですけど」という連絡をもらいながら、一人で今年を振り返ったり。


とにかく忙しかった1年。


思い通りには行かないモノです。


1年で100本くらいライブがあって、合間に原稿を書いてラジオ録って、当然ライブの準備(リハ等)もして。


気付くと終わっている1週間ってヤツを50周くらいして、1年が過ぎ去って行くんだなと。


年末のスケジュールを見ながら色んな準備をしていますが、同時に来年のことを考えて行かなきゃいけない時期でもあるんだよね。


皆さんはどんな1年でしたか?

まだ振り返るの早い?


私は、曲が増やせない1年間だったことがやっぱり心にすごく引っかかっています。


このスケジュールの中でCLEEM MIKUのリリースがあったっていうのも大きいんだけど、Jam9に関して言えば「悩んで先に進めなかった」というのが大きくて。


実は何曲か制作してたんです。


でも、レコーディングまで持ち込めなかった。


悩み抜いて作った「音」に対して、どんなメロディーを載せるのが正解なのかが見えなくて。


自分でも珍しいなと思う。


でも、それだけ世の中で「音楽」というモノ時代が進化や変化を重ねたんだろうなとも思う。


2019〜2020あたりで「自分の作る音源がもう古いんじゃないか」と気付いて。


たまたまコロナ禍に突入した時期だったのもあって、空いてる時間を全振りして「今の音楽がどういう仕組みで組まれてるか」を勉強し、加えて課金しました(機材等々)。


ただ、メロディーは課金じゃどうにもならないんだよね笑。


きっと皆様は「時代なんて考慮せずJam9らしいモノを作れば良い」と言ってくれると思うんですけど、そもそもJam9っていうグループ自体がスタートからずっと「時代を考慮した音源に印象強いサビを乗せる」で20年間やってきたのもあり…苦笑。


悩んでる部分っていうのは、ようやく学んで組める様になった音源に「思い付くメロディーが上手くハマってない」気がするんです。


つまりは「勉強が足りてない」んだろうなと。


20年やれたことは凄いと思う。

(皆様のお陰です)


でも、30周年を目指すために私たちはもう少し自分たちのスキルをアップデートしなきゃいけないと思っています。


それは曲だけじゃなくて、ライブも。


もっと考えて作り込む必要性を感じてて、それをUNIEXで毎回確かめています。


週末は大阪公演。


「惰性で進むことなく努力し続けなさい」

神様に言われてる気がしてます。


がんばります。


あ、皆様良い年末をー!

(まだ早い?)



Giz'Mo


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