Giz'Mo「最近思うこと04:緩やかに」
Giz'Moでございます。
島にご滞在中の皆様、お元気でしょうか?
私はバタバタだった4月末のフェスを終え、そしてGWのスケジュールも乗り越えて、溜まった制作仕事を一気に片付ける1週間でした。
カウントしたら、今年は1週間に3曲ずつ作家仕事で作ってます。
そして自分たちの曲も懸命に増やしてます。
今は「SBSから頼まれた音源制作」に一番時間を取られてて、それが済んだら次は広告代理店から依頼のあった「映像に音とナレーションを当てる仕事」が待っています。
サッカーチームからは「県の依頼でリアレンジが必要になった昔の音楽」を頼まれる見通し。
恐るべしだよ、時間足りないよ…笑。
さて、今日も書いて行きます。
最近思うこと。
緩やかに。
「道端で拾ってきた」のは猫だけじゃなくて。
2021年末に道端で拾った女の子「neiro」を育てています。
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「社畜と少女の1800日」
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」
※おっさんが急に若い女の子と同居することになる系のマンガ
みたいな言い方ですが、別に同居しているわけでもなく、そこにキラキラは一切なく。
完全なるスパルタ教育で日々、音楽を教え込んでいます。
いつしか私は師匠と呼ばれる様に…。
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露骨に年齢差を感じるワード。
歌詞の書き方、どう歌えばどう聴こえるのか、ピアノの概念、その場で作家仕事の行程を見せたり、そして最近いよいよレコーディングソフト「pro tools」の使い方を指導し始めました。
今までに出会ったことのないタイプの後輩。
音楽をやりたい子の8割は、自己主張が強くて目立ちたかったり、それなりの承認欲求を持ってる。
でもneiroは驚くほど欲が無い。
ストリートライブしてるからプロになりたいのかと聞けば「いいえ趣味です」と答え、目標は何かと聞けば「いつか誰かがネットで自分の曲を歌ってくれたら嬉しいです」と答える子。
故に顔出しをせず活動という形になったんですが、せっかく持って生まれた才能が勿体ないので強引に指導しています。
尚、私がneiroと会話するときの口癖は「仲良くなりたいとは思ってない」です。
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どのくらいスパルタか分かるフレーズですが、出来ることなら世の中に彼女の才能が認められて行く日を見てみたくて。
なので過去に例を見ないほど厳し目に。
そんな中、当の本人は「緩やかに」ではあるけれど、出来ることを一つ一つ増やして着実に成長を続けてきました。
そして5月24日、新曲「VOICE」のリリースが決定。
多分、その成長を皆さまにも耳で感じ取ってもらえると思っています。
あ、あと私の成長も感じ取って欲しい!
(という欲求)
どうかご期待ください。
Giz'Mo