Giz'Mo「最近思うこと13:実績は所詮過去」
Giz'Moです。
この安心し切った寝顔よ…。
皆様、前回のブログで私「もう二度と猫を外に連れて行かない(怖くて漏らしたから)」とお伝えしましたが、聞いて欲しいことがあります。
今週、猫様が家出しました。
完全にナメてました、網戸を自分で開けて出て行きました…。
近所中に「見掛けたら教えてください」と言って回ったにも関わらず、5時間後に何食わぬ顔で帰ってきました。
じゃあ先週の漏らしたの何だったのよ??
心配して歩き続けた私の労力を返してよ…。
さて。
今日も書いて行きますね。
最近思うこと。
実績は所詮過去
こういう仕事をしていると、時々「凄いね」と周りに言ってもらう瞬間が訪れます。
例えばデビューした時とか。
「Follow Me」がヒットした時とか。
レコ大で賞を貰った時とか。
アクト大ホールを満員に出来た時とか。
キンプリの曲を書いた時とか。
ドラマの挿入歌を担当した時とか。
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気付きました?もう全て「過去の話」です。
未来では映画の音楽がマドリード国際映画祭で音楽賞にノミネートされていて、場合によっては秋に「最優秀音楽賞」を頂ける可能性があるけど。
所詮、どうなろうがそれは2023年の話。
来年になったらもう「過去」なんだよね。
そして風化して行くものです。
だから私は知っています。
どんな実績も過去になるのだから、そんなに大きな意味は無いのだと。
「実績を目標に掲げること」を止めたのは、確か2012年だったと思います。
当時、雑誌のインタビューで「人生は点と点を線で結んで行く物語みたいな物だと気付いた」と答えていました。
点=出来事。
そこからまた先へ先へと「線を引く作業」が無ければ、物語はそこで終わりなんだよね。
褒められたいから音楽やってるわけじゃなくて、誰かに喜んで欲しいから歌い続けてきました。
だから実績より、目の前にいる人の笑顔の方が何倍も価値があると感じる日々を生きています。
凄い人でありたいとは微塵も思わない。
芸能人だなんて思っていない。
それでも舞台に上がったら、目の前にいる人を全力で幸せにしたいと思って生きていて、そのための努力は惜しまずやってきました。
16日は東京で。
22日は福岡で。
そして28日は久しぶりのソロ配信公演。
1本1本を大切にしたいと思っています。
全力を尽くします。
Giz'Mo