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Giz'Mo「AIと音楽の可能性」

7 日前
読了時間: 4分

Hi UNIEX元気ですか?


私は無事にCLEEM MIKUさんのツアー大阪公演を終えて、日常に戻っております。

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溜め込んだ制作仕事の片付けに追われたり、資料の作成に追われたり、バタバタしつつも平和な日常です。

↑

と思ったら、急に鳴り響く地震速報。


だーちゃんが音にびっくりして急いで隠れてしまって、それを引き摺り出して抱えて、5分くらいベッドで待機。


めちゃくちゃ緊張感のある昼でした。


何も無くて良かった。


と同時に、もっと日頃から備えてないとダメだなと反省しました。


地震速報が鳴ると、だーちゃんは隠れちゃうことが分かったので(というか私が焦ってるのが怖かったのかもだけど)、それを踏まえてどうするか対策して行きます。


さて。


実は今、吹奏楽とのコラボで楽曲を制作するミッションが発生しまして、どう組んで行くべきか試行錯誤を重ねています。


吹奏楽に触れたことがない人生で「どんなパートがあるのか」確認することから始めて。


その先で、この秋からサービス提供が始まった新しいAI音楽ツール「MIDI GENIE」を使ってみました。曲の各パートの「演奏データ」を作ってくれるAIです。


手順は以下…


①楽曲のコード進行をこちらで先に作ってデータ化して、MIDI GENIEにインポートする。


②「吹奏楽のアレンジ」と指示を入れて、何小節目から派手で、どのタイミングからが抑えめで、みたいな指示をプロンプトで入力。


③出てきた各パートの演奏をデータで引き出して、自分の作曲ソフトに入れる。


です。


残念ながら、まだ指定コードに対して全パート「いやそこじゃないじゃん!」みたいな音を走ってるんだけど、例えばピッコロやオーボエは「ここからここまで音域があるのね」とか、このテンポならこのくらいのメロディーの細かさも行けるのね、みたいな事が確認できました。


あとはもう、それを参考に自分でコードに対して鳴って欲しい演奏を作って行く作業。


丸2日かけて、なんとか1コーラスが完成。


ちなみに、足りなかったパートについてはChatGPTに「アルトサックスの音域を教えて/グロッケンの音域は?」みたいな形で探りながら構成。


これから「楽譜を作る作業」が待ってます笑。


AIが音楽業界を破綻させるみたいなニュースも多い中ですが、私はそう思っていなくて。


AIは「私に新しい可能性を授けてくれるもの」だと思っています。


実際、MIDI GENIEに出してもらった演奏データを1つ1つ「自分の作曲ソフトに入れて自分の目でチェック」できたことで、今まで知らなかった吹奏楽の構成が理解認識できました。


結局は9割以上を手動で弾き直したけど、AIが出してくれた最初の1歩がなければ作れなかったと思います。


大きな学びを与えてもらった。


AI音楽生成は、一時期の「音楽を知らない人が指示だけで完成品を出せる」というガチャガチャみたいな時代を終えて、もう「ミュージシャンをサポートする段階」に入ってきた気がしてます。


…値段も上がって行くんだろうな笑。


映像やアートワークは、この数年Fireflyをパートナーにしつつ、今後でRunwayを試そうと思っています。

※SEEDANCEやHailuoも使ってみたい反面、まだ権利関係が透明じゃ無い気がしてるので様子見。


コーディング系はここ1年、Base44を使って社内の在庫管理とかしてるけど、Claudeも気になってます。


歌詞のチェックとダメ出しからネットの情報まとめや相談はChatGPTに。


そして本業の音楽制作は、まだ導入できていないけどACE STUDIOを狙ってて。


全てにお金を払ってたらAI破綻しちゃうので、少しずつ様子を見たり、ネットの情報をチェックしながら、各ツールが自分の仕事を次のレベルに引き上げてくれるかどうかを探ってる最中です。


「じゃあJam9はAIが作った曲を歌うの?」

↑

そういうことじゃないんです笑。


でも、欲しい物は引き出して使うし、ボイスクローンは絶対に使いたい。


例えば「Morning Light」という曲で鳴っているトランペットの音は、音源メーカーが録音販売している「オーディオ素材」です。

それをピッチ変更とタイムストレッチで、自分のオケに合うように細かく調整して使っています。


そんな風に「外から持ってきた音のパーツ」を組み合わせる作り方は、もう90年代からスタートして進化し続けていて。


で、いよいよここからは「指示したメロディーで鳴るAI生成のトランペット」も引き出せるようになるということだと思う。


ボイスクローンは、例えば後輩の曲を作ってる最中に、後輩の声を学習させた「そっくりなクローン」に歌わせて「ここは歌いにくそう/ここは響きが合わないかも」を先に潰して行くことができる。


↑絶対に導入します笑。


きっと、AIが否定されがちなのは…


「知識0なのに一瞬で完成品を出せる」


という部分ばかりが目に付くからなんだろうなと思っています。


でも。


私は細部まで「私の思い描いている形の曲」を作るのが仕事で、そのために存在する10,000の作業のうち「AIが他の既存音源よりも私の理想を叶えてくれる瞬間」があるなら、迷わず採用して引き出します。


期待しているよ。


未来のことは分からないけど。


今は「来るべき日に向けて」AIを知ることを徹底して続けて行きます。



Giz'Mo


 
 
 

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